🧠ブログ開設！ 開設理由

ブログを作るきっかけ　

きっかけの一つはObsidian Advent Calendar 2025 - Adventarだとおもう。(前提として私はObsidianユーザーである。)

記事の内容も高度で、面白い。 ただ、私が気になったのはほとんどの人が、自分の発信できる場所を自分で用意しているということだった。

そして自分もやってみるかって思った。 そう思った理由を記事の1つ目　開設記念記事としてみる。

はじめにざっくり書いてしまえば

• 発信の場所が欲しくなった
  • 書くことを続けるため
  • 発信することで発信できるようなものを思いつくのではと思った
  • 身の回りの人への情報共有の場所

というのがこのブログ開設の理由である。

発信はしたことがない

発信といえばまずはSNSというイメージだが 自分のSNS歴といえばしょぼいもので,mixi、Twitter(鍵アカ) くらいである。

どれも振り返ると、みんなが始めたから始めて、みんながやめたらやめている。

正直自分のSNSは発信メディアなどと言えるものではなく、現実の知り合いとのコミュニケーションの別の形だった。それに不満もなく、発信したいと思ったこともなければ、発信したいと思えるような取組も特にしていなかった。

SNSも気が乗らない

仮にSNSを自分の発信の場所としてしまえば、そのSNSの仕様の影響(140文字以内など)を受ける。更に、SNS自体の変化による影響をうけることは近年のTwitterの変化や、Noteが荒れている様子を見れば想像に難くない。

余程の発信したいことがない限り、今後も自分がなにかのSNSで真剣に発信することはないだろうなってなんとなく思っていた。

ただ、最近様々な個人で発信している人を見ていて、逆なんじゃないかと思い始めた。

発信したいことがあるから、発信できるような素晴らしい活動をしているから　発信している　のではなく
発信しているから、発信したいことが出てきたり、発信できるような素晴らしい活動が産まれている。

最近TAKE NOTES!を読んでいてよりその思いを強くした。（まだ読み終わってないけど）

ただ、なんとなくそう思い始めても、SNSはやはり気が進まなかった。

自分はどちらかと言うと、思想がやや強めで、語り始めると長く、人の話もあまり聞かないタイプの人間(ろくでもないな。。)であり、主張をうまくまとめることを求められ、他者とのスマートな交流も必要な近代SNSとの相性も悪いと思っていた。

同時に、個人の発信の場所を自分で作るのはありかもと思った。 好きなだけ書くことができるし、良くも悪くも他人からの影響を受けにくい。

また、他人の用意した、オンラインサービスにコミットするのは、運営に自分で人質を作って渡しているような側面がある。いずれ改悪されて、人質を盾に課金を強制されるかもしれない。(今でもEvernoteを開くと嫌な気持ちになる。ローカルにデータがあるObsidianは本当に安心。)

本当に発信は必要なのか

もし書くことが目的なら、別に公開する必要はない。 勝手に書いていればいい。

実際、書くことに関しては今年の春頃までは、Obsidianで割と満たされていた。

別に人に見てもらわなくてもはじめはデイリーノートに色々書いていたし、途中からデイリーノートはあまり見返さないと気づいてノートを毎回作るようになったり、利用方法に変化はあれど自分で書いたノートに満足していた。

ノートが増えていくことが嬉しかったり、リンクを繋ぐ喜びも感じていた。

それを今年失ったような気がすることに最近気付いた。

Claude Codeの功罪

今年の7月、ObsidianとClaude Codeが合体してから、全然自分でノートを書かなくなった。

Claude Codeの情報処理能力と、国語力には勝てない。この記事だって、今Claude Codeに渡せばきっともっと読みやすい記事に変換してくれる。

今年から大学院に入った僕は、この機能に依存し、その便利さの虜になった。

正直使い始めたのが7月なのが信じられない。2年前くらいから使っている気がする。
論文などClaude Codeなしには読めない。というか、今は原文を読んでいるか怪しい。
Figureを見ながらClaude Codeが作成したまとめを読んでいる。あとから見てもスッキリと見やすい素晴らしいまとめだ。

普通のノートでも、軽く骨格を書いてClaude Codeに変換してもらえばきれいにまとまる。自分で仕上げまですることは減った。

最近は未導入プラグインを眺めたり、調べることも減った。Claude codeとTemplaterやMCPサーバーを組み合わせれば、何が行われているかもわからないまま、求めている機能をObsidianで実行することもできてしまう。

ObsidianはClaude Codeによって本当に進化した。

ただ、反対に去年自分がObsidianに感じていたような愛着を今持っているのかと言われると、わからない。多分ない。

Obsidianに対して愛着を感じていたこと、それをおそらくClaude Codeによって失いつつあることに気づいてしまった。

Obsidianには自分の理解していること、興味を持っていることを自分の咀嚼した言葉でノートに記入し、自らの血肉とする機能がある。自分の不理解を思い知らされ、改めて理解を深めるのだ。

Claude Codeに記事を書かせてもそのような機能はない。むしろ過剰な情報を吸収不良のまま、ノートに排泄しているのかもしれない。他人の排泄物に愛着を持つほうが難しい。そしてそのノートは自身の理解を過大評価させる。

Claude Codeはやめられない

できあがりが素晴らしいので仕方がない。

Cluadeが作り出す、画一的で網羅的な排泄物はたとえ吸収不良であろうが、美しく、役に立つ。血肉となったはずの自作ノートよりObsidianで見返してもわかりやすいこともしばしばある。

それに正直たまたま論文で登場した、“CD49A”をいちいち咀嚼して自らの血肉にしたいとも思わない。

ただ”CD49A”とGoogle検索してもわかりやすい解説はWebにはないし、とりあえず論文から得た知識をノートにきれいに、網羅的にまとめておくことも大事なのだ。

ただ、この状況で自分一人で、Obsidianにノートを書き続けるのがしんどくなってきていた。

自分のブログで発信

なので自分のために発信することにした。

新しい目的のためなら、自力で書くこともできるかも。続けるかはわからないが、ここに書く文章はすべて自分の手で書くつもり。技術的な話はClaude Codeに投げることもあるかもしれないが。。

また自分で文章を書くことへの愛着を取り戻せたらいいなと思っている。

私は 📘丸3年Obsidianを利用して培ったノート戦略を体系化してみた - Minerva を参考にしている。オリジナルの方法を理解しないまま使っているので、多分結構我流になっている気もするが、🧠がついてる記事は今回のように思想を垂れ流すことになると思う。

初めて記事を書くので📘(article)にしようかなって思ったりもしたがそういうのはもう少し読んで役立ちそうな記事にしようかな。そのへんは適当でいく。やっているうちに決まっていくこともあるだろう。

基本砂の書庫このサイトをおっかけているだけなので、あまり新しい話はできないかもだが、そのうちオリジナルの役立つ記事が出せればいいなぁ。

知人への情報共有

最近私の不審なAI利用について、知人から聞かれる機会が増えた。一応できる限り説明をしてみるのだが、

Obsidianの話を始めたあたりでみんな聞く気が失せることがわかった。AIの使い方を聞いたのに、ノートアプリの話をされても聞く気が失せるのは理解できる。

私が参考にした砂の書庫の記事を送りつけても、難しそうが勝つようだ。逆になぜ自分がこの記事を理解できたか考えたところ砂の書庫の管理者と知り合いだからということに気づいた。

割と初期から見てきたというのもあるし、顔見知りの言うことならわかる気もするし、あと分からなかったら記事を書いた本人に聞ける。

ので、自分のページを作って、情報共有するつもり。自分で書いた記事に関しては、聞かれたことは答えるつもり。

はじめはそんな目的の、ほぼパクリやんけみたいな記事もあるかもしれないが、ちゃんと引用するのでご容赦いただきたい。

ブログ開設方法

このサイトを作るときは📘【Obsidian】QuartzでVaultを自分だけが閲覧可能なサイトにする

これをほぼ真似した。なのでサイトの体裁がとても似ている。